手術しました。

相変わらず、ドタバタの日々を過ごしておりますチューあせる

基本、「脳内メモ」で済ませてしまうタイプなのですが、

今は「やること」をしっかり紙に書いて、

レ点チェックしていかないと、追いつけません(笑)

 

これから色々と忙しくなっていく中で、

放置しておいてはいけなかったんですね、「胃」のこと。

本当に忙しくなってくると、検査をする余裕さえなくなってしまう。

 

我慢して放置しておいたら、

後々酷いことになっていたかもしれません。

 

忙しくなると、思い出すことがあります。

実は私、以前こんなことがあったんです。

 

 

 

14年前。

いよいよ会社を辞めて、独立開業することに決めた年。

 

会社の健保で受けられる毎年1度の健康診断。

退職前、有給消化で1ヶ月ほどお休みが取れたので、せっかくだから

(今までほとんど受けたことのない)健診に行くことにしたんです。

 

普通の健診のほか婦人科検診も、その時初めて受けました。

あの検査も、なかなか気が進まないじゃないですか(苦笑)

 

でも、会社を辞めて独立したら、またいつ健診を受けられるかわからない。

勇気を出して、受けてみようと。

 

結果は、「子宮頸がん 初期」

 

初めて受けた婦人科検診で、まさかの「がん発覚」でした。

 

これから一人で仕事をしていこうと、腹を決めた矢先の出来事。

その時は、すでに大きなコンサルのお仕事をいただいていて、

外すわけにはいきません。

「がん」のショックより、そちらのほうが大事でした。

 

私は主治医に、こうお願いしました。

 

「あの・・・手術の時期を、遅くしてもらえませんか?」

 

驚いた表情で、主治医は言いました。

 

「珍しい人ですね~ で、いつ頃にしたいんですか?」

「できれば、大晦日にお願いできないかと」

「大晦日?!」

 

大晦日の手術なら、12月29日の仕事納めまでしっかり働いてから、

入院することができる。

手術後はお正月休みだから、仕事に穴を空けずに済む。

そう考えたんです。

 

手術は9月にしましょうと言っていた主治医は、カレンダーを眺めた後、

こう言いました。

 

「いいですよ。大晦日にやりましょう」

「ありがとうございます!良かった~ビックリマーク爆  笑音譜

 

手術日を遅らせてこんなに喜んだ患者は、

今までにいなかったと言われました(笑)

 

病気のことは、相方さんとアシスタントの男の子以外、誰にも告げず

(親にさえ言いませんでした)何事もない顔で、その後も

コンサルの仕事に全力投球しました。

 

とにかく巨大なカスタマーセンターの新規構築で、

1000名近いオペレータさんたちの教育(その指導者になる方々の育成)

を任されていましたので、毎日120%のパワーを注いで頑張らないと、

とにかく前に進まないのです。

 

カットオーバーの日は、感動で涙が出ました笑い泣きオメデトー

 

 

大晦日の手術は無事成功し、

術後の経過もすごく良かったので、先生が

「お正月、自宅で過ごしたいでしょ。退院してもいいですよ」と。

 

なんと、ほぼ2泊3日で帰ってくることができ、

翌年1月4日の仕事始めには、また普通に仕事復帰していました。

 

 

そんな経験を持つ私。(笑)

以後、毎年1回必ず人間ドックを受診するようになりました。

 

日頃の検査、本当に大切です。

初期段階で発覚したからこその、今があります。

 

皆様も、毎年しっかり、健診を受けてくださいねウインクラブラブ